【気象予報士解説!】今日明日の天気

【8月13日(水)天気予報】前線弱まり、高気圧強まる。夏の太陽が広く復活!

先週後半から大雨をもたらした秋雨前線の活動が弱まり、高気圧が勢力を強める見込みです。
晴れ間の広がるところが多く、厳しい残暑となりそうです。
午後は気温の上がる西日本の内陸や山沿いを中心に大気の状態が不安定になるため、急な激しい雷雨の恐れはあります。大雨になった地域では、地盤の緩んでいるところや増水している川もまだありますので、急な斜面や沢などには近づかないようにしましょう。

台風11号が台湾へ接近する影響で、石垣島など先島諸島は風が強まり、海は6メートルの高波に警戒が必要です。

最高気温は広い範囲で30℃以上の真夏日となり、東海以西と前橋など関東北部の内陸では35℃前後まで上がるでしょう。大雨の被災地域でも猛暑となるため、災害の復旧作業や後片付けなどはこまめに水分や休憩をとって、熱中症に気を付けながらお過ごしください。

お天気.com気象予報士(2025年8月12日更新)

気象予報士によるポイント解説

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