【気象予報士解説!】今日明日の天気

【7月15日(火)天気予報】台風5号は北海道へ。東海は線状降水帯のおそれ

台風5号は北海道に15日の明け方から朝に最接近・上陸する可能性が高く、道東を中心に雨や風が強まり、日高東部〜根室にかけての太平洋側は高波に警戒が必要です。
南から暖湿気流が流れ込む影響で東海地方は午前にかけて線状降水帯が発生し、集中豪雨になる恐れがあります。三重県や静岡県など東海地方の多い所では24時間で250oに達する大雨となり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
湿った空気の影響で、関東甲信〜東北も断続的に雨が降りますが、西日本では日のさす時間がありそうです。

気温は前日よりやや高めのところが多く、広い範囲で30℃以上の真夏日となり、大阪など近畿は36℃前後まで上がって猛暑日になる予想です。湿度も高く、夜間も気温が下がらず、かなり蒸し暑いため、熱中症に警戒が必要な地域が多いでしょう。

お天気.com気象予報士(2025年7月14日更新)

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